結婚したいはずなのに、なぜか出来ない人に向けて書く文章。
かくいう私もそれなのですが。
そういう人意外に多いのではないかと思います。本当にしたいなら出来るはずなのに何なんだ!どっちに努力すればいいのかもわかんねえ!みたいな。
そんな人に向けて、私が思うところをいくつか書いてみようかと思います。なにせ、婚活を細く長く続けた結果、人の紹介なり婚活アプリなり偶然の産物なり、累計100人以上とはやり取りしてきたという実績が…(何なんだそれは…)
◆いま現在結婚していない理由
私は純粋に、「結婚するデメリットが、結婚するメリットを上回ってるだけ」なんだな、と思います。メリットが上回るなら、そりゃするよ。お金がなくて一人じゃ死ぬとか、男手がないと家事がままならんとか。死活問題なら死ぬもん。
だから、そのメリットデメリットが何なのかをひたすら見つめまくるのが一つ方法としてあるかなと。結婚した生活の妄想とかしてみると効く気がします。うわーって思ったらそこがデメリットだと思います。例えば、夜一人の方が寝やすいとか。意外と重大なデメリットに自分で気付いていない可能性があって、それがほんとうに大事なら、今結婚しなくても良いわけです。
◆自分にとってパートナーとは何なのか
そんな中で、もしメリットを育てたいなら、まずは自分にとってパートナーというものがどういう意味を持つのかを知っておくのが良いと思います。
パートナーってやっぱり、「いると自分がうまくスムーズに回る人」な気がするのですよね。邪魔なだけなら普通にいらないわけで。何のために一緒にいるのかがちゃんとないと、どのみちいざという時に弱い。自分が生物として強くなるために、どう必要なのか。
で、男性女性関係なく、公私関係なく、これまでパートナーと言える人に出会ったことがある自覚がある人は、その人が自分にとってどのように必要だったのかを見出しておくのが良いかと。それが自分にとってパートナーが必要だった事例です。例えば、経済的精神的安心だとか、何でもいいから自分の話を聞いてくれる人が必要だとか。ストレスフリーになれた時、何がどうであったか。もしちっともないのなら、一人で生きていった方が効率的かもしれません。けど、個人的には誰でも何かしらはあるんじゃないかなあと思うけれど。誰のホロスコープにもDSCはあるゆえ。
私はDSC付近空っぽ、ルーラー金星は12室ノーアスという、本当に人を必要としているのか状態でしたが、私にも人がいないと生きていけないなと実感したことがあったのです。それが私にとってのパートナーが必要な理由です。
◆じゃあ実際にパートナーを見つけるには
上の事例から、それを満たす要素を抽出するのもありですし。
私はこれまで会ってきた人たちのことを考えながら、自分のパートナーに必要な要素をありったけ書き出してみたことがあります。一緒にいて居心地がいい人、すごく助かった人。もう自分にとって本当だったら何でも良いのです。自分にしか伝わらない表現の仕方でもおっけーです。
で、その要素に優先順位をつける。というかどれがどれだけ必須かを考えておく。その結果を携えて探しに行くのもよいですし、その作業自体が結構カタルシスです。ああ、そうだよ、所詮自分こういう人間なんだよ、みたいな。
そして、その要素だけを満たせばいいというような妥協の仕方はしなくて良いと思います。要素は育つものだと思うので、フレキシブルに。ただ、選択肢を狭めることは出来るかと思います。
◆さいごに
これまで会ってきた人たちのことを考えると、本当に色んな種類の男の人がこの世にはいるのです。面白いくらい違います。時間感覚も金銭感覚も相手へのスタンスも、居酒屋で手を挙げられる人かどうかも。
その人たちの前に自分を置いた時、自分がどんなモードになるかを楽しむのも面白いです。話し役になったり聞き役になったり、逃亡したくなったり、無意識に次の約束をしていたり。
考えついた条件を全て満たすような最適解に辿り着くのはたぶん難しいけれど、自分のセンサーはレベルアップしてくるんじゃないかなあと。
そんな中で、この人がいると生きやすいな、っていう人が見つかったら良いですね…
なんで人間がパートナーを求めるかって、生物として強くなることがひとつの目標だと思うので。とても東半球強調ならではの、自分視点でのお話なので、相手ができてきたらまた別のお話があるかと思いますが。
というわけで私もがんばります
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